ふるさとを訪ね写真へ納める
機会があり、今から15年ぐらい前に住んでいた土地へ。見覚えあるやつ、ないやつ。記憶の中にある建物が、そのまんまで残ってるとこもあれば、姿を変えていたり、跡形も無くなった場所も。
長い年月を感じながら、目的地へ向かう。曖昧な記憶を辿り、近所のスーパーで車を止め徒歩。必死に辿るあの頃の思い出。
目印を確認しながら足を進めれば…ちゃんと辿りつけた。眼前に広がる光景が全部小さく見え、成長を実感する。あん頃は小さかったもんねぇ。
不審者に見えるかもと思いつつ、家族へ報告の為に周囲を写真に収める。声掛けられようが、昔住んでたと説明すれば、どうにかなるだろ。
夢に溢れていた時代を振り返り、現在の自分を少し不甲斐なく考えつつ帰路につく。